【緊急】「みんなで大家さん」新提案──投資家は受け入れるべき?それとも見送るべき?

不動産
きるは
きるは

どうも「きるは」です。

みんなで大家さんの配当について9月分も支払われることなく
今月は何の連絡もなかったなと諦めていた2025年9月30日が終わろうとしていたら、

22時13分。

みんなで大家さんからメールが一通届きました。

拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 夜分遅くに大変失礼いたします。本日のお支払いに向けて全力を尽くしてまいりましたが、皆様のご期待に応えることができず、このようなご報告を差し上げることとなりました。ご連絡が分配金支払日当日のこの時間となりましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

シリーズ成田だけでなく他の商品についても配当金の支払いを遅れてしまう状態だと。

訴訟の話にもメールで触れてました、
要は当事者が訴訟を起こすのは権利として理解できるが、
第三者が騒ぎ立てるなと。

そのせいで債券の受け入れ検討先から断られたと。

きるは
きるは

個人的には元本が保証されていない以上、
投資は自己責任だと思うので訴訟するというのは、
どうなのかなと思います。

それよりも、新たな提案がこのメールではありました。

新たな提案内容

  • 出資持分を親会社に譲渡し「確定債権」に

現在保有しているのは「出資持分」つまり 不動産ファンドに参加している権利であって、
株式や社債のように法律上の「確定した返済義務」にはならない。

言い換えると、事業の成績次第で配当が出たり出なかったりする“投資”という位置づけ。
だから今みたいに配当停止もあり得るし、解約もスムーズにできない。

その出資権をみんなで大家さんの親会社に譲渡し、
代わりに「金額と返済条件がハッキリ決まっていて、法的に強制できる債権
の契約をもつ「債券」を受け取る。

これで、不動産事業の成果に左右されない、返済義務付きの債権に切り替えることができる。

  • 5年ものの保険付債券(年7%)を担保にする

その債券を持っていれば、今と変わらず毎年7%の利息を受け取れて、
5年後の時点で元本が返ってくる契約…

普通に聞くと「高利回りの社債」のイメージ。

でも「保険付」って???

なんと、この債券には「もし発行会社が元本や利息を払えなくなった場合、保険会社が代わりに払う」という保険がついている、ということ。

つまり「万一の保証を保険会社が担保する」という仕組み。すごい!

  • 半年以内に債券を発行・上場予定

まずは、

 親会社である「都市綜研インベストバンク」が新しい子会社をつくり、
 その会社が「債券」を発行し、投資家に売り出す。

 これで会社は資金を集めることができる。

次に半年以内に上場予定ということで、

 証券取引所などの市場に上場して、自由に売買できるようにする計画。
 上場すれば流動性が出て、途中で現金化もしやすくなる。

 それを今回の提案では「半年以内に発行して上場することを目指す」とされている。

いや~、これがうまく進めば投資家としても安心だね

・・・

・・・

きるは
きるは

ってそんなにうまくいくのかな?

ということでここからは提案の懸念点を見てみよう!

提案の懸念点は?

  • 債券発行そのものが未確定

「債券を発行する」と聞くと確実に切り替えられるように思えるけど、
実際にはまだ“計画段階”であって、発行が実現しなければ提案自体が成り立たない。

この点を見落としちゃうと、

『安全な確定債権に変わる』

という前提そのものが崩れてしまう…。

  • 保証保険の信頼性が不明

まず、

 保険会社がどこの会社なのか?

 財務基盤は安定しているのか?

 公式に認可を受けているのか?

が今のところ不透明だよね。

そして、「全額保証」と書いてあっても、
実際には条件付きのことがあるかも。
(例:倒産理由によっては支払われない、上限がある)

  • 出資権を手放し、債券に依存するリスク

出資権を手放すということは、
資産に対する直接の権利がなくなるということ。

本来、不動産ファンドに出資すれば
「不動産の持分(出資者としての権利)」があるはず。

しかし「債券」扱いになると、
投資家は不動産そのものの所有権や優先権を持たない。

つまり、
債券の返済は事業者の信用力にかかっているから
事業者が破綻しても
「不動産を売却して投資家に返す」という仕組みが働かない…。

事業者が資金繰りに失敗すれば、
不動産の価値が残っていても投資家に返ってこない可能性がある。

あと、債券といっても、担保付きなのか無担保なのか?
無担保なら、破綻したときに銀行や他の債権者が優先され、投資家は後回しになるかも。

投資家として考えられる選択肢

まとめとして、投資家として考えられる選択肢をあげてみたよ。

  • 譲渡に応じる(債券化を受け入れる)

メリット返済義務が「確定債権」として明文化される。利息がつく可能性もある。

デメリット事業者リスクや債券発行の不確実性に依存する。担保や保証の信頼性が弱い場合はリスクが残る。

  • 譲渡に応じず、出資持分を維持する

メリット不動産そのものに関わる権利を持ち続けられる。場合によっては資産売却で回収の可能性。

デメリット資金回収のスピードが遅い。流動性が低いまま塩漬けになる可能性もある。

  • 法的手段を検討する

弁護士や専門家に相談し、債権者としての権利を法的に主張する。

メリット最悪の場合でも優先順位を確保できる可能性。

デメリットコストや時間がかかる。回収額が限定的になる場合もある。

最後に

今回の「第三者譲渡契約」、あなたならどう判断します?
安全策として応じるべきなのか、それとも様子を見て立ち止まるべきなのか──。
同じように投資している方の考えや経験をぜひ聞かせてください。

僕はどちらにするか決めてないけど、
どちらにせよ、それなりのリスクはあるよね。

僕がこうやって「みんなで大家さん」への投資で失敗しても前向きでいられるのは、
仮想通貨と出会ったから。

詳しくはこちらもご覧ください。

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